話し声と歌う声
by Saito 2012年12月16日話し声
たまに耳にする妙なイントネーションの日本語、振り向いて見てみると外国の方だったというのが多いのですが、どこか地声よりも高い声で喋っているようにいつも思います。翻って自分が英語なり外国語を喋っている時のことを考えると(全然喋れませんが‥)イントネーションまでは分かりませんが、確かにいつもの日本語を喋っている時よりも声が高いと気付きます。慣れてなくてあがっているというのもあるのでしょうが、1つには喋ることに一所懸命でなんとか伝えようという気持ちから自然と高い声を出しているような気がします。そう思うと確かに日本語を喋っている時も気持ちが高まってくると声もその分高くなっているような気がしますね。
歌う声
もちろん歌にはメロディというものがあるので一概にはいえませんが、確かにこちらも高い声の方が耳につく気はします。ことポップスに関していえば「魅惑のバリトンヴォイス」みたいな低音で有名な歌い手さんは近年記憶に無いように思います。いや、一人いらっしゃいますね。ただこちらも「伝えたい、耳に残したい」という部分(いわゆるサビ)には、やはりその歌の中でも一番高い音が使われていることが多いのは事実でしょう。そんなテクニック的なところは意図せず、話し声と同じように自然と高まっていく(音の高低だけではありませんが)、そんなメロディを作りたいといつも思います。
なかなか難しいですけど‥。