たったひとつの冴えたやり方

by Saito 2014年12月7日

なんだかいいタイトルじゃないですか?このタイトル何かと言いますとご存知の方も多いでしょうが、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアという方のSF小説のタイトルですね。確か『The starry rift』という作品集の中の一作品だった気がしますが、翻訳版がこの表題で本屋に置いてあった気がします。ただこのタイトルと言いますか言葉を私が初めて目にしたのはこの小説ではなく、チュンソフトという会社が出している「伝説の教壇に立て」というPS2のゲームでした。この教壇、立たれた方も多いかと思いますがドラマの金八先生をゲーム化したという秀逸なソフトですね。10年くらい前に発売された物で内容は割愛しますが、体調不良で入院した金八先生の代理で来た教師(主人公)が生徒や先生たちとふれあいながら色んなことを経験していくというような内容です。なぜ今さらそんなゲームの話をと自分でも思いますが、実はこの「たったひとつの冴えたやり方」の原題のほうの小説は当時このゲームが発売されて、そのタイトルを知った時に目にしただけで読んでないんですね。なんだか思い出したように最近このゲームをやってみてやはり面白かったのと、「そうだ、この小説読んでないままだ!」というのに気が付いたという…。近々購入して読んでみようと思います。たまには思い出したようにゲームもしてみる物ですね。随分前の物ですけどこの伝説の教壇について書くのも面白そうですが、それはまた別の機会に。