2013年06月18日
先日ふとあることを思い立って、実際にやってみたんです。「一体一日にどのくらいの人とすれ違っているのか?」皆さんはそんな風に考えた事ありませんか?とってもくだらない疑問だとは思いながら、気になりだすと止まらない類いの(個人的に)疑問だと思います。そして「今日一日すれ違う人を数えてみよう」とその日思ったんです。実際に朝家を出て、駅まで行く間数えてみると207人の人を一応視界に入ったという事で確認しました。周りから見れば、朝からきょろきょろしながら歩いている怪しいやつだったと思います(笑)。最寄りの駅まで大体15分程度なのですが、それでもそれだけの人とすれ違っていたわけです。そして…そこで数えるのをやめました。「電車なんか乗ろうものなら、一体どれだけの人とすれ違うのか!」と声には出さず叫んでいたんです。駅まで歩いている間にもう少しゾッとしていました。それにしても何てすれ違うだけの人の多い事か。もしかしたらその中には将来、友達になったり何かしら関係を築く人もいるのかも知れませんが。本当に人は一生の間にどれだけの人とすれ違っているのでしょう?ただその全ての人を認識しようとすると、たぶん頭がどうにかなるだろうということも今回少しだけやってみて思った事でもあります。そんなどうでも良い事をたまに一日考えてみたりします。
2013年05月13日
先日、友人と晩ご飯を食べに行ったときの事です。結果からお話しすると生まれて初めて芸能人?に間違われたというお話ですね。まあこの「?」の部分が大事な所なのですが…。
そのお店はその友人とはよく行くご飯屋で(自分では勝手に常連の域だと思っています)、ご夫婦お二人でやってらっしゃるこじんまりとした所なのですが、いつでも美味しく、何か迷った時にはいつもそこに行くという感じのお店ですね。その日も何か特別食べたいものがあったわけではないので、お決まりのコースとしてそこへ行き、お決まりのコースとして「いつもの」的な感覚でメニューを注文しました。しばらく雑談をしながら料理を待っていると、これまたいつも通り奥様が注文した料理を運んできてくれ、「美味しそう」とか思っているとここからがいつもとは違った展開でした。
それまでもお会計の時などお店の方と少し話したりなどはあったのですが、その日はその時点で奥様の方から声をかけられました。
(奥)「お待たせしました…あの、間違ってたらすみません」
(私)「なんですか?」
この辺りで薄々は気が付いていたんです、誰かと人間違えされているような雰囲気は。ただ次に奥様から出てきた言葉が、
(奥)「お笑いの方ですよね!?」
えっ!?そのざっくりとした人間違えにちょっとびっくりしすぎて、
(私)「いや…違いますね。」
普通の応対しか出来ない始末。もう奥様は「すみません」を連呼して厨房の方に引っ込むし、お会計の時も「先ほどはすみませんでした」と言われ動揺が蘇り「いえいえ」としか言えない私。初めて間違われた有名人が一体誰だったのか?なんであのとき聞けなかったのか…。今度行った時にでも聞いてみようと思います。
2013年04月15日
家の近くには結構大きめの公園があるのですが、先日そこで昼間ぼんやりしていると「それはママに見せなさい!」という子供の声が聞こえてきました。なにかお母さんに報告でもあるのかと数人の子供が集まってしている話に耳を傾けると、どうやらおままごとをしているご様子。「ままごとってあったなぁ」と懐かしく思っているとママ役の子がまた「ちょっとママに見せなさい!」と、子供役の男の子が手に持っているなにかを見せろ見せろとしきりに言ってました。何を持っているのかまでは分からなかったのですが、その前後の会話の内容から虫か小鳥くらいの大きさのものが死んでいるのを見つけた様でした。以下子供達の会話です。
「誰がやったのかなぁ?」
「自然とこうなったんじゃない?」
「ねえ、この子に名前つけてお墓作ってあげようよ」
「はくちゃん!」
「嫌だ〜」
「ねえ、どうしようか?」
「交番に届けよう」
「どうかな?」
「でも落とし物じゃないよ」
「俺花探してくる!」
「じゃあ花を探す係とお墓作る係を作ろうか!」
行ったり来たりで振り回されてる亡きがらには可哀想と思いつつ、久々に聞いた子供達だけの会話はなんだかとても微笑ましかったですね。結局どうなったか事の顛末は見届けず家に帰りましたが、木々の緑に囲まれながらその子供達の会話はどうにも印象的でした。昼下がりの公園にはそんな魅力がありますね。
2013年03月18日
先日仕事で千葉の方へ行った日の事ですが、その日は朝家を出たところから風がもの凄い強さで、別に天気が悪いわけでもないのにまるで台風のように吹き荒れていました。「なんだかすごいな」と思いながらその前日あたりから感じ始めていた春先の花粉をその風が大量に運んできそうで、少しげんなりしながら千葉の方へ車で向かいました。仕事先に着いてみると家を出た時よりもさらに風の勢いは増していて、まあそこらに停めてある自転車やらが根こそぎ横倒しになってましたね。その土地はその日が初めてだったので「海が近いからかな?」と勝手なイメージで自分を納得させたのですが、屋内に入ってももどんどん風は強くなっている様子で、仕事先の窓を叩く音が凄かったですね。そしてその日の仕事を終え外に出た時に、それは起こったのです。
多分朝から吹き荒れていた風はその時間にピークを迎え、気を抜くと文字通り吹き飛ばされるんじゃないかという勢いになっていました。その風に向かって必死に踏ん張っている時にふと「これもしかして、もたれ掛かれるんじゃないか?」と思ったのです。その瞬間に体の向きをクルッとかえて後ろに倒れ込みそうなくらい体重をかけてみたら、なんと思った通り風にもたれ掛かれたんです!!いや初めてでしたね、そんな体験は。風のクッションとでも言うんでしょうか、その何ともいえない弾力を背中に感じた時、「なんじゃこりゃ!!」と思わず声に出そうでした(笑)車に乗り込んでシートにもたれ掛かっても、しばらくその感触が消えずふわふわしてましたね。初めて体で体験するものの衝撃の強さ、そんな事を改めて思いました。今もまだその興奮は醒めていません。
2013年03月3日
先日、左方面を抜いてもらった親知らず。今回は右方面の上下を抜いてきました。抜いた後は相変わらずの腫れっぷりで、顔の形が(右方面だけ)四角くなってしまい、面白顔をひっさげて日々を過ごしているわけですが、ついに終わりましたね。いや長かったここまで…。
ほっとくと色々頭の中で振り返ってしまいますが、今回は前回よりもすんなり抜けたように思います。先生も余裕があったのか「歯、お持ち帰りになりますか?」という前回聞かれなかったセリフを仰ってました。それを丁重にお断りして(自宅でどう処分して良いのか分からないので)、帰ろうかと思った時に「むむっ?」と先生。以前撮ったレントゲンを見てらっしゃったので「どうしました?」と聞いてみると、「ここに小さいですけど歯がありますね…」と。「えっ!?」思わずその指差されたレントゲン写真の部分を見てみると、確かに親知らずの奥に小さな歯のようなものが写ってました。過剰歯というやつで、変なところから生えてくる余分な歯のことを言うのだそうですが、あんまり成長してくるとこれも抜かなきゃならないらしいです。詳しく調べてもらったところ幸い発見されたその歯は成長が止まっており、抜くまでには至らないものでした。良かった…でもよりによって抜いた親知らずの奥に生えているとは。「もうこれは何知らずなんですか?」その問いかけには答えず、先生は笑って「お大事に」と。
長いことありがとうございました。我が事ながらこんなオチまでつけて頂いて。後はこの痛みに耐えるだけと、日々痛み止めを飲んでいます。