2012年12月10日
先日友人から頂いた「なかまた」という芋焼酎。蓋にお札のようなシール?が貼ってありました。どうやらいいお酒なご様子。年間で甕2本分しか出荷していないみたいで、今現在もありがたくチビチビ頂いています。最初どうやって蓋を開けるのか戸惑ったのは言うまでもありません(笑)
ストレートで飲んだり何かで割ったりしながら、ふと「お酒を飲む文化は世界中にあるな」と思いました。なぜなのでしょう?それはそれでまた調べておきますが、「飲んでる時は確かに楽しいよね」という感覚は万国共通で、分かりやすく共感出来るもののような気がします。そう思うとこの人種を問わず分かち合えるものをもたらす「お酒」という存在にはっとさせられました。「お前凄いな!」そう呟いたのは言うまでもありません。
‥酔っぱらっていたわけではないです。
2012年12月2日
先日久しぶりに風邪を引きまして、まあ薬飲んで安静にしてるくらいしか出来ないのですがそのくらいしか出来ないのが逆にしんどいと思いながら、何か出来ないかなと寝てた訳です。「そうかこんな時こそ最近聴いてない音楽を聴いてみても良いかも」と思い付き、ただぼーっとしてるのもあれなのでライブ映像でも見てみようということに。そこでチョイスしたのがジャパニーズロックの大御所Y氏。
…あれこれ言うのもおこがましいので何も言いません。
ただ風邪が治ります(笑)そのスペックの高さと言ったら表現が違うかもしれませんが、ひとつだけ言わせてもらえるならば「今」が一番輝いていると感じさせられたすごさでしょうか。その「今」の歌声を聴いた瞬間に立った鳥肌は、決して風邪のせいでは無く、熱っぽい体はいつのまにか興奮の熱に変わっていました。やっぱりかっこいいものはかっこいいんだと、当たり前ですが改めて気付かされましたね。白テープ、かっこいい良いな〜。
2012年11月19日
そして困難は続く
雷による停電で壊れてしまった我が家のADSLモデム。一晩悪あがきをして何ともならず、次の日プロバイダーに問い合わせてみたところ「完全に壊れている可能性が大きいです」とのこと。「ドウジダライインデズカ?」完全に泣き出しそうなのを堪えて聞いてみると「交換しますので10日程お待ちください」とさらっと言われました。「そうかそうか10日‥え、そんなにっ!?」とは言えず、よろしくお願いしますと言って電話を切りました。
取引先との連絡、データのやり取り、調べものetc‥。今思えばもっとやりようがあった気がしますが、この時は半パニック状態であまり冷静ではなかったですね。とにかくメールだけでもチェックしたい一心でwi-fiを解放しているカフェを探し出し、ノートPCを抱えて飛び込むようにそこへ入店しました。
説明はどうでも良いのです
wi-fiを解放している事を売りにしている割にはPCを持っている人は私以外におらず、楽しくお茶をしている普通客の中で、一人PCをカタカタしているのは少々気まずさを感じました。それから2〜3日そのカフェに通いましたが、やはり長時間は居づらいですね。「コーヒー1杯でごめんなさい」にもすぐに限界が来てしまい、なにより家で作業がしたいという欲求がどんどん大きくなっていきました。
「もう‥良いか、モバイルwi-fi買っちゃおう。」今までは「外出先でまでネットをしたくない」というただの意地で契約してこなかったものを、家の中で使いたい為に購入するという矛盾を抱えながら、カフェ帰りのその足で近くの大手電化店へ。とにかく早く家に持って帰りたい一心で、一番最初に声をかけてきた店員さんに「それ下さい」と言い、あまりの迷いの無さに少々驚かれながら契約を進めていきました。長く丁寧な説明はどうでも良く「早く、ただ早く持って帰りたいんです!」と心の中で叫びながら、「はい、そうですね」を繰り返しながらさらさらと必要な事を書類に書いていきました。
便利ですね
無事に契約を終えて家に持って帰り、早速使い始るとちょっと感動してしまいましたね。「ああ、繋がる‥我が家からネットの世界に繋がるぞ!!」思わず叫びそうになりながら、モバイルwi-fiを見つめていました。雷の落ちたあの日からの出来事が走馬灯のように浮かび、見つめる私は少し涙ぐんでいたかもしれません。数日後に新しいADSLモデムも来て、今ではすっかり元通りの環境になりましたが、今回の事でこんなにもインターネットというものに依存していたのかと改めて気付かされました。また一度手にした便利なものは、なかなか手放せないものだということも。
ひょんな事で手にしたモバイルwi-fiもすっかり持ち歩くようになりました。そしてこの先、雷を見るたびにこのことを思い出す様な気がしますね。
2012年10月21日
雷の凄かった日
先日、久しぶりに我が家で停電に遭遇しました。とは言ってもほんの一瞬だったのですが。ちょうどお風呂に入っていた時だったので焦りましたね。あの突然暗くなる感じ、焦りながらもなんだか少しワクワクしてしまいました。「そういえば子供の頃はもっと停電してた気がするな」とか思いながら。電気が復旧すると急いで風呂から上がりました。一日天気が悪く雷がすごいピカピカしていた日だったので、たぶん近くに落ちたのが原因だと思います。普段あまり雷が光っていても「怖い」とは感じない方なのですが、文字通り「怖い」くらい光って、鳴っていましたから。
停電その後
お風呂から上がった後、時間を見ようと何げなくコンポの時計に目をやると、時計のカウンターが0になって点滅している‥‥「まさか!?」と思い、ほかの電化製品を見回ってみると、ほとんどの電化製品が停電の影響で設定が消えてしまい、デジタル時計のついているものはコンポ同様に点滅してしまっていました。「えぇ‥」軽く立ち尽くした後、一つ一つそれらの設定を直して回りました。ちょっとワクワクした自分は馬鹿だったと思いながら。すべてを直し終えた頃には、少し腹立たしい気持ちになってましたね。雷のおかげで余計な時間を喰わされたと。今思えば理不尽な話ですね。
困難はまだ続く
ただ雷の本当の怖さはこの後に待っていました。一段落してメールでもチェックして寝るかとパソコンを立ち上げたのですが、全然メールが受信出来ない。「なんで??」と思いながら色々やってみても一向に受信しないので、試しにネットに繋げてみようとすると接続が切れている‥「まさか!?」さっきからまさかばかりですが、パソコンをどけてADSLのモデムを見るとPowerのとこしかランプが点灯していない。後に分かったことですが、どうやら停電の際にいきなり電源が落ちたので、モデム自体が壊れてしまったようでした。そうとは知らずモデムを初期化したりなんだりしながら、まだまだ困難は続くのですが、それはまた次の機会に。
2012年09月30日
始まりは数年前
先日の韓国での演劇フェスティバルからの帰国の日、ちょうど大型の台風が現地に迫ってきていました。国内線は全部キャンセルになっていたようで、私たちの乗る飛行機も予定通り飛ぶのか怪しい雰囲気が朝から漂っていました。まあ結論から言うと無事に飛べたのですけど。
ここで話は少し逸れて、数年前に「気胸(肺に穴が開く病気)」で人生初の入院を経験しました。その時は1週間ほどで無事に退院出来ましたが、その後何に気を付ければ良いのか医師に尋ねたところ「気圧」とのこと。飛行機はもちろん、台風などの気圧の変化も良くないのだそうです。その時は「え?気圧?」という感じでしたが、ここで改めて冒頭へ。ダブルパンチじゃないですか(笑)
救いの『テルマエ・ロマエ』
退院以来なるべく飛行機での移動は避けていたので、行きの飛行機も結構な決心で乗ったんです。それなのに一番気が抜けてる帰りにダブルで来てしまうかと。ただでさえ飛行機が苦手な上に、台風の影響でものすごい揺れるし。「また穴開くのか〜!」とそんな一人恐慌状態の中たまたまやっていたのが『テルマエ・ロマエ』という映画でした。
詳しい内容などは省略しますが、これが面白かった。もうただ面白かっただけでなく、色んなものが重なりすぎてなんとか没頭しようと貪るようにのめり込みました。声を出して笑ってたかもしれません。どんな機内食を食べたかはもう思い出せませんが、ただテルマエ・ロマエがやっててくれて本当に良かった。たくさんの思い出ができた韓国公演でしたが、その中でも一番印象的だったような気もします。まあ色んなものが旅の思い出になると改めて思いました。