さようならそしてこんにちは
2012年05月6日
先日、遂にただの箱になってしまわれました。もうすでにメイン機からは外れて久しく、たまに触る程度だったのですが、ある日突然何も答えてくれなくなりました。長年連れ添っただけに感慨も一入。色々な思い出もあり、突然の別れにはしばらく呆然とさせられました。
ただ別れの余韻にいつまでも浸っている訳にもいかず、すぐに新しいものを注文しました。翌々日には家に届き、新品の真新しさにドキドキしながらのセッティング。色々いじっている内に、ふとこいつとの別れの寂しさを忘れていることに気付きました。そうか、こうやって別れの寂しさってやつは思い出になっていくのかと。
月並みなようですが「出会いがあるから別れがあり、別れがあるから出会いがある」という言葉を改めて思い知った感じです。始めから出会いの方にワクワクしていれば、別れの寂しさはすぐに消えて、思い出に変わっていくのですね。