カテゴリー "Daily life / 日常のあれこれ"

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白くてまずい?

2014年09月7日

今週は個人的に何と言っても久々あれを飲んだことにつきますね。いや決して他に何も無かったわけではないんですよ。世間ではアギーレjapanが初陣を切ったり、その他色々なニュースがあったのですが個人的にはやっぱりあれを飲んだことが一番のトピックスです。そう飲まれたことのある方もそうでない方もいるとは思いますが、白くてあまりおいしいとは言えないあれですね。白いあれというと何やら怪しげな感じもするので、要するにバリウムを飲んできたのです。なぜ飲んだかというと一年に一回の胃がん検診の際に飲んだんですね。飲まれたことある方はご存知だと思いますが、この検診中に一緒にのむ炭酸(粉)の催すげっぷを耐えるのもしんどいのですが、何と言ってもその後下剤を飲んで一刻も早く体外へバリウムを排出するという作業が個人的に一番苦しいんです。前の日からの食事制限も加え、「よし、明日は検診だ!」と気合いを入れて毎年望んでますね。いやこれも日々の健康のためと、決して嫌なわけじゃないんですよ。その日を乗り切り無事に排出も済んだ時は妙な達成感がありますね。だから何がどうなるというわけでもないんですが、結果が全てだとどこかで聞いた言葉が聞こえてきそうです(笑)うーんやっぱり今週は他に何もなかったような気もしてきます。

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幻想的夜庭

2014年08月19日

IMG_0470先週お盆という事で地元に帰省してみたわけですが、たまたま地元にあるお城のお庭を夜日が暮れてから幻想的に彩ろうじゃないかという催しをやっていました。いつからやり始めたのか全然知りませんでしたが、元々歴史やそういう建造物が好きなのもありたまたまやっているのを知って初めて行ってみたのです。上の写真はその一部なのですが、ロウソクの火を沢山灯しているそれは確かに幻想的でした。この写真じゃ分かりませんがこれをお城の上から見てみると、金魚と風鈴の形をしているんです。「なぜじゃ?」と思わなくもないですが、夏の風物詩という事なのだろうと自分を納得させて通り過ぎると、遠くからJ-POPが聞こえてきたんですね。なにかこう歴史的な場所と建造物に囲まれながら、催しの日替わりゲストで来ていらっしゃったアーティストが奏でる「ドン、ドン」という四つ打ちとが相まって、一瞬目の前がぐらぐらするという不思議な感覚を憶えた夜だったのです。…なぜじゃ?

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雨の後には

2014年07月21日

IMG_0413もうそろそろ梅雨が明けてくる頃でしょうか、ゲリラ雷雨にしばしば目見えながらの今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか?と、月並みなご挨拶から入りつつも私はこの時期が苦手です。時期というよりも雨が苦手なんですね。なぜ苦手なのかという事は分かりませんが、お芝居の効果音などで雨の音を流しているだけでも少し憂鬱な気分になります。効果としてはそういうものがあるという事なのでしょうが。ただこの苦手な雨もなんと言いますか「日本の景色」というようなものの一部として感じた時には、何かこう感慨深いものに様変わりします。捉え方次第という事でしょうか?そしてこの時期をくぐり抜けた後の「日本の夏」というものは大好きなんですね。こう暑くて陽気なだけではない感じと言いますか。好きなものを味わうには苦手なものを通り抜けなければいけないという、良い一例なようにこのごろ思います。

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10年前と10年後

2014年07月15日

IMG_0428最近たまに、いや結構空を見ている事が多いのですが、ふとそんな時なにか時間の流れの様なものを感じてしまいます。何の事は無いそれはきっと10年前と変わらない空なのだと思いますが、見ている自分には10年の時間が流れているのかなと。そしてまた強引にこじつけてしまえば、丁度10年程前に「10年間」という芝居があったなと。それを観た頃の自分というのは今の自分と比較しようにも、もう正確には思い出せない気がします。何が変わって何が変わっていないのか、意外と分からないものなのだなと。ただ時間の流れだけを感じると言いましょうか。きっと変わっていない空を見ているのと同じ感覚ですね。良くも悪くも思い出せないくらい自分の中では何かが変わっているという事なのでしょうが、ここから10年後また同じ様な事を思うのか、気になるところではあります。

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先人の残したもの

2014年05月18日

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これは何かと言いますと、「大原美術館」という美術館の入り口です。先日私用のついでに行ってきたのですが、名前だけは知っていた状態で訪れたのは初めてでした。展示されている作品群を観ながら「何で今これらの作品を観る事が出来るのか?」という他愛もないことをふと考えていました。それは何か簡単に言ってしまえば「情熱」の様なものなのかなと。その熱が熱かった分だけ、後世に残り今僕も観る事が出来ているのではないか、そんな風に思ったんです。作品だけではなくこの美術館で働いていらっしゃる沢山の人達も「よし、やろう!」と始めに声をあげた人の熱をうけて、今もその熱を残し続けてくれているのかなと。何かそういうものが受け継がれていくのだろうとぼんやりと思いました。

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