2012年05月27日
四季の中で夏というのは一番活動的な季節だと思います。暑くて汗がよく出るということもあるからか、何かとても爽快で開放的な感じがします。一年の中で一番外に出ていることが多い季節なんじゃないでしょうか、人も動物も虫もそうですけど。
幼い頃の夏休みに行った、田舎の祖母の家などを思い出したりもします。あの昼も夜もうるさいくらいの虫の声。寝苦しい夜に涼しい風が吹いた時のあの心地よさ。川のひんやりした感じ。まさに日本の夏といった感じでしょうか。思い返してみても楽しい思い出が多くて、それだけにどこか少し切なかったり。
不思議ですね、この季節の終わりにだけ感じる「祭りの後」的な感覚は。「一夏(ひとなつ)の〜」とか「〜の一番暑い夏」とか、よく聞くキャッチフレーズも、どこか刹那的なものを感じさせます。一年で一番開放的な楽しさと、それと同時に切なさも感じさせる。
そんな様々な夏を表現した素晴らしい楽曲が、我々の運営する『著作権フリーBGM配布サイト Hurt●Record』にて公開されています。皆さんの夏の1ページに加えてみるのはいかがですか?
Hurt●Record / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.09「夏」
2012年04月28日
最近涙を流したのはいつだったか憶えていますか?嬉しかったり、悲しかったり、理由やキッカケは様々あると思いますが、なぜ人は泣くのでしょうか?段々と年を重ねてきて涙脆くなってきたかと思うと、子供の頃の方がよく泣いていたような気もします。あの頃、なぜ泣いていたのか。これは周りの人に悲しかったり寂しかったりしている自分を、知ってもらうための一種の自己表現だったように思います。
今もそうなのかどうか。一人映画を観て感動して泣いたり、人前で涙するのは恥ずかしいのか隠れて泣いてみたり。人に知ってもらうというよりも、何かを自分に知らせるためのものに変わってしまった気がします。今のお前はそうなんだよと。
「人は泣きながら生まれてくる」という言葉をどこかで目にした記憶があります。赤ん坊は最初の息を吸うために泣くのだそうです。その泣き姿を見て、周りは一様に感動や喜びに包まれて涙を流している。考えてみると不思議な光景ですね。誰のためでもなく、みんな自分のために流す涙。一方は息を吸う為に、一方は生まれてきてくれた喜びの為に。そう思うと自分にも周りにも、涙はいつも何かを知らせているのかもしれませんね。
そんな様々な涙を表現した素晴らしい楽曲が、我々の運営する『著作権フリーBGM配布サイト Hurt●Record』にて公開されています。心の琴線に触れる作品が見つかるかもしれませんよ。
Hurt●Record / 著作権フリー音楽(BGM) Vol.27「涙」