残酷で優しい
by Saito 2015年03月16日なんだか小説や映画のタイトルの様なこの言葉は何かと言いますと、ずばりこの季節に対する私の感想です。なんのことやらとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、誠にこの季節は残酷で優しいのです。こんな出だしで始めてみましたが、要するに残酷とはこの季節の風物詩とも言える「花粉症」の事ですね。いつから発症したのかもう思い出せないですが、私の場合はじめから花粉症だったわけではないのです。こう外の気温も段々と暖かくなり、春の訪れのようなものを楽しんでいただけだったのはもういつ頃の事なのか…。今では暖かいと感じる前に目や鼻が先に反応してしまうという。もう今ではこの時期だけ唇もカサカサで、大きな口を開けようものならまた辛いものでも食べようものなら「痛っ!」となりますね。いや本当に過ごしやすい季節だと思うんです春という季節は。寒い冬を越えて新しい命の芽吹きなどを感じると、その優しさに包まれるかの様な暖かさを感じれば感じるほど逆に残酷な気分にさせられるというこの春。勝手にそう思っているだけなのでしょうけど…。