さようならば
by Saito 2015年03月23日左様ならば、さようならば。これは「さようなら」の語源だそうです。「では、そういうことで」というような意味合いで使っていた言葉が段々と変化して行き現在の「さようなら」になったようです。この「さようなら」という言葉、別れの際に使う事でイメージとしてはどこか寂しい感じがありますね。今の時期的なものもあり一人センチメンタルな気分になってみたりもしますが、考えてみれば学生だった時期を終えてからは単純にそこまで大きな別れや環境の変化というものを味わう機会は少ない様な気もします。それはまた種類が違うのかもしれませんが、一気に多くの人達とさようならするというものが無い分、一人一人との別れが大きなものになっている様な気がしますね。そしてその逆の「出会い」もしかりでしょう。そういう大切さに気付かされて行けば行くほど「さようならば」なんだかそのままの言葉で良かったんじゃないかという気がしますね。